高齢者向けの住まいの種類と特徴
年齢を重ねると、今の家でこのまま暮らせるか不安…という方も多いのではないでしょうか?
高齢者向けの住まいには、介護の度合いや生活スタイルに応じてさまざまな選択肢があります。ここでは代表的な6つの施設をわかりやすくご紹介します。
🔶 ① 有料老人ホーム(民間)
【特徴】介護付き/住宅型/健康型など種類あり
【費用】月15万〜30万円前後+初期費用
【対象】自立〜要介護まで対応可能
🔷 ② サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
【特徴】バリアフリー+安否確認・生活相談あり
【費用】月10万〜20万円程度
【対象】自立〜要支援・要介護軽度向け
🔶 ③ ケアハウス
【特徴】自立〜軽度介護者向けの公的施設
【費用】所得に応じて変動(比較的安価)
【対象】60歳以上の自立〜要支援者
🔷 ④ グループホーム
【特徴】認知症の高齢者が5〜9人で共同生活
【費用】月12万〜15万円程度
【対象】認知症で要支援2以上の方
🔶 ⑤ 特別養護老人ホーム(特養)
【特徴】重度の要介護者向け/人気が高く待機あり
【費用】月8万〜13万円程度
【対象】原則「要介護3」以上
🔷 ⑥ 介護老人保健施設・介護医療院
【特徴】医療・リハビリが中心/在宅復帰を目的
【費用】月10万〜15万円前後
【対象】退院後のリハビリや療養が必要な方
施設ごとにメリット・注意点が異なります。「どこに相談したらいいの?」と迷ったら、地域包括支援センターや当店でも初歩的なご相談は承ります。
大切なのは、「元気なうちから選択肢を知っておくこと」です。
